こんばんは。
最近は物を減らす風潮が席巻していますが、物をたくさんもっている、ということはそれだけ経済的に余裕があるということだと思います。
今はなんでもペーパーレスで電子化がすすんでおり、地球に優しいなどと謳われていますが、しかし、それは本当にいいことなのでしょうか。電子機器に必要なレアメタルは地球上の数少ない資源です。どんどんと電子化を進めると、その分レアメタルは減っていきます。
また、そのレアメタルは南半球の海底に埋まっていることが多く、発展途上国にとってはレアメタルばかりが輸出され、一部のものに収入が依存する、危険な状態になっていきます。
ペーパーレスは口先だけで、結局あとで紙を印刷する学校もあります。
今回は身近な断捨離の問題から、電子化のもたらす問題を考えた次第です。
個人的には、次から次へと新製品を打ち出すのではなく、以前のケータイはそのままに、性能だけあげるような開発や、必ずしも新しいものだから良い、という訳ではないことを念頭に置いておくべきだと感じました。
最後に私個人の意見ですがまだ使えないわけではないケータイを、たかだか数年で買い替えさせようというのは上からの大きな圧力を感じます。