久しぶりのレビュー

今日は、まったりいきましょう。久しぶりにブックレビューでもしますか。


私は、大概本の表紙を載せることをこころに決めていて、できるだけまもろうとしています。いろいろとね、著作権とかあんのかなとか思って、自分で借りたり買った本しか写真には載せていないんですが、なかなか大変ですね。図書館まで行くのが手間。紹介したい本が手元にない。などの理由により、いままで苦労してきました。どなたかいい案があれば、是非ともご一報を。


今回ご紹介する、新海誠の『言の葉の庭』。これは、展覧会ではじめ知ったんですね。大学の教務部の前に色々パンフレットが置いてあって。そのなかの一枚が『言の葉の庭』のチラシでした。もう、絵がドストライクで、行きたくて行きたくて仕方なかった。でも、周りの子はどっちかというとアニメ寄りの子が多かったんですね。だから、こういう、当時まだ映画『君の名は。』も公開されていない新海誠の展覧会は、だれも乗り気じゃなかったんです。


そういう訳で、まだまだ友達と一緒じゃなきゃ行動できなかったそのころの私は、なくなく諦めることにしました。


結局、小説化と映画化がされたこの作品。小説は、中華料理店でのアルバイトのシーンで、「えええー!?」と思うようなことがあって、いまでも私は、そのシーンは、この本で書かれている正解に反対です。ですが、それ以外は、とても透明感のある、清涼感あふれるいい作品となっています。


小説も面白いですが、この作品は絵がきれいなので、是非映画もレンタルして見てみてください。